ビッグスクーター、シルバーウイング400の修理↑外装外して、エンジン外した状態です。
↓エンジンです。400CC2気筒、スクーターなんで、変速機は、別体です。
重量約は、約30キロほどじゃないかと思われます。
単体を、水で洗浄し、分解に取り掛かります。
シリンダーヘッドと、右のクランクケースカバー内の、ステーターコイルが見えます。
↓クランクケースを分割します。定期的なオイル交換の効果で、内部は、大変綺麗な
状態です。
↓写真の上の方、丸い穴が、シリンダーです。その横に、ピストンが2つ。
400ccなので、一個200CCほど。コンロッドが長い気がします。
ロングストロークなのか?
クランクシャフト横には、前後に振動を抑えるバランサーシャフトがあります。
交互に等間隔の点火です。
↓別の角度から・・・・。
今回の修理の為の部品、左側のクランクケース、左が新品。
何にも付いてませんので、必要部品を移植して、組み付けます。
↓ クランクケース内部より見た所。
線が見えるところが、割れて、オイル漏れしていました。
↓外側、青いマーカーの部分がヒビです。
2つの穴が、スタンドのブラケットを止めるねじ穴で、
転倒か何かで、ヒビが入ったと思われます。
無事、組みあがり、納車致しました。
エンジンの分解修理は、面白いですが、車体への載せ降ろしは大変です。
つぶやきBy tuka